1881年-現在、ボストニアン・ソサエティおよび博物館
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「旧マサチューセッツ州会議事堂」の記事における「1881年-現在、ボストニアン・ソサエティおよび博物館」の解説
1881年、開発の中で取り壊される可能性が出てきたことから、建物を保存し、管理するためにボストニアン・ソサエティが組織された。その後、植民地時代の外観へと復元工事が行われた。1881年から1882年にかけてジョージ・A・クラフによって修復工事が行われた。1882年、ライオンとユニコーンのレプリカが屋根の東側に設置された。西側には旧州会議事堂とアメリカの歴史との関連の象徴として鷲の像が設置されている。 1904年、地下にステート駅が設置され、地下鉄がこの建物の地下の一部を通っている。1904年、現在のブルー・ラインとなるイースト・ボストン・トンネルが開業し、1908年、オレンジ・ラインの一部となっているワシントン・ストリート・トンネルが開業した。1907年にはジョセフ・エバレット・チャンドラーによって再び修復工事が行われた。1990年にはグッディ・クランシー・アンド・アソシエイツによって更なる修復工事が行われた。修復工事の際、地下鉄工事の時に取り付けられた支えのパッキン材がさびついており、そのために煉瓦の壁にひび割れが生じているのが分かった。1909年から1947年、ボストン・マリン・ミュージアムがボストニアン・ソサエティから複数の部屋を賃貸借用して使用していた。
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