100試合目と代表引退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 02:27 UTC 版)
「ダリオ・シミッチ」の記事における「100試合目と代表引退」の解説
UEFA EURO 2008ではヴェドラン・チョルルカ、ロベルト・コヴァチ、ヨシプ・シムニッチの存在からグループリーグ最初の2試合を逃したが、同2試合で準々決勝進出が確定したため、スラベン・ビリッチ監督はグループリーグ最終戦のポーランド戦(1-0勝利)でシミッチを主将に任命し、出場機会を与えたことで通算99試合目を達成。チームは3戦3勝で準々決勝のトルコ戦に臨むもPK戦の末に敗退が決定し、シミッチの出番は訪れず、同大会で代表通算出場100試合出場を達成するかと思われたが、叶わなかった。 2008年8月20日にマリボルで行われたスロベニアとの親善試合でクロアチア代表として初となる通算出場数100試合目を達成。3-2で勝利した同試合では主将を務め、後半にイヴィツァ・クリジャナツと交代でピッチを後にした。その後もクロアチア代表に招集され、2008年9月初頭に2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選のカザフスタン戦とイングランド戦の一員に選出されたが、ホームで行われた両試合での出場はなかった。イングランドに1-4で敗れた後にクロアチアのメディアからシミッチが代表引退するとの噂が持ち上がり、2008年8月16日にクロアチア代表から引退することが発表された。
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