あんき

デジタル大辞泉

あん‐き【安危】

読み方：あんき

安全であるか危険であるかということ。「一国の—にかかわる重大事」

あんき【安徽】

読み方：あんき

中国東部の省。省都は合肥。揚子江・淮河(わいが)の下流域にあり、米・茶・タバコなどの産地。皖(かん)。アンホイ。

安徽省の位置

あん‐き【安気】

読み方：あんき

［名・形動］心に苦しみがなく、気楽でのんびりしていること。また、そのさま。

「—な心持で彼と向い合う」〈有島・星座〉

あん‐き【^×晏起】

読み方：あんき

朝遅く起きること。朝寝。

「その—の習いを矯(ため)んと欲し」〈中村訳・西国立志編〉

あん‐き【暗記／^×諳記】

読み方：あんき

［名］(スル)文字・数字などを、書いたものを見ないでもすらすらと言えるように、よく覚えること。「英単語を—する」「丸—」「—力」

あん‐き【暗鬼】

読み方：あんき

《暗がりの中に見える鬼の意から》妄想からひき起こされる恐れや疑い。「疑心—」

鳥取弁辞書

あんき【安気】

《品詞》名詞
《標準語》気楽、安心、安穏
《用例》「きょうは、お父さんがおらんけ、安気だがな」（今日は亭主がいないので、気楽ですよ、ほんとに）。

高松の方言

あんき

方言	意味
あんき	気楽(きらく)。「安気(あんき)」の意味。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

あんき

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 23:33 UTC 版)

同音異義語

• 【安危】 安全と危険。
• 【安気】 憂いがないこと。
• 【安徽】 中国の省名。
• 【暗記】
• 【暗鬼】
• 【諳記】