あん‐べいとは? わかりやすく解説

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あん‐べい

連語《「あるべき」の音変化》あるだろう。あるはずである。

「たちまちにきらきらしき勢ひなど—やうもなく」〈更級


あん‐ぺい【安平】

読み方:あんぺい

[名・形動ナリ《「あんべい」とも》

安らか穏やかなこと。また、そのさま。

四海の—、掌(たなごころ)の内に照らし」〈浄・吉野忠信

むずかしくないこと。また、そのさま。安易。

「さては—ごさんなれとて、修行にぞ出でにける」〈平家・五〉

軽んじること。安っぽく扱うこと。また、そのさま。

「人を—にいふとき、おれらがといふは」〈塵袋一〇




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