ｽﾃﾝﾄ

デジタル大辞泉

ステント【stent】

読み方：すてんと

血管・気管・消化管・胆管などを内側から広げるために用いられる、金属製の網状の筒。カテーテルや内視鏡を使って目的の場所まで挿入し、留置する。狭心症、脳梗塞、癌(がん)による狭窄などの治療に用いられる。

日本化学物質辞書Web

スーテント

分子式：	C4H6O5 C22H27FN4O2
その他の名称：	N-[2-(Diethylamino)ethyl]-5-[(Z)-(5-fluoro-2-oxo-1,2-dihydro-3H-indole-3-ylidene)methyl]-2,4-dimethyl-1H-pyrrole-3-carboxamide・malic acid、りんご酸スニチニブ、Sunitinib malate、スーテント、Sutent、ステント、Sunitinib・malic acid、スニチニブリンゴ酸塩、スニチニブマラート
体系名：	N-[2-(ジエチルアミノ)エチル]-5-[(Z)-(5-フルオロ-2-オキソ-1,2-ジヒドロ-3H-インドール-3-イリデン)メチル]-2,4-ジメチル-1H-ピロール-3-カルボアミド・りんご酸、スニチニブ・りんご酸塩

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PDQ®がん用語辞書

ステント

【仮名】すてんと
【原文】stent

身体の組織内（血管や消化管など）に置かれ、その組織を広げておくための道具。

生活習慣病用語辞典

ステント【すてんと】

内腔を保持する鋳型 (堅い網でできたストローのようなもの) で、心臓の冠動脈や消化管の狭窄部を拡張するために挿入または埋め込まれるものです。心筋梗塞の治療では、冠動脈形成術 (風船療法) で血管を拡張し、その状態を保つため (再狭窄予防) に使われる医療器具です。

大腸肛門科辞典

ステント

腸がガンなどで狭くなった時に広げて便が通るようにするために内視鏡を使って挿入 する拡張器具

歯科用語

ステント（サージカルステント）

止血、患部の保護、固定などの目的で使われる装置の総称。もしくはインプラント（人工歯根）の手術の際、インプラントを埋め込む位置を確認するために使われる、透明樹脂のマウスピースのような型のこと。

外国人名読み方字典

ステント

名前 Stent

ウィキペディア

ステント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/05/10 09:07 UTC 版)

ステントとは、人体の管状の部分（血管、気管、食道、十二指腸、大腸、胆道など）を管腔内部から広げる医療機器である。多くの場合、金属でできた網目の筒状のもので、治療する部位に応じたものを用いる。

Weblio日本語例文用例辞書

「ステント」の例文・使い方・用例・文例

• 我々はベアステントの使用に関連する再狭窄率に関するデータを持っていない。
• 神経血管用ステント
• ステントールの一員であるトランペットに形をした繊毛原虫の総称