龍造寺 汎(?)(りゅうぞうじ ひろし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 14:09 UTC 版)
「人工憑霊蠱猫」の記事における「龍造寺 汎(?)(りゅうぞうじ ひろし)」の解説
美袋学園の卒業生で、在学中は嵯峨野研究室に所属していた。スキンヘッドにレノン風のサングラス、黄色いパーカーにアーミーパンツという目立つ外見。高野山での修行経験がある。符を使って様々な鬼神使役術を駆使し、「呪物館」以降は『風炮』を使うようになる。戦闘ではブラフやトリックを使用することが多く、使役術の手抜きのために爆竹、水鉄砲、スタンガンなどを持ち歩いている。独学で使役術を学んだため、空書のような高度な術は使えないが、術者としての腕は相当高く、『壁』による結界の強度は封じ専門の玖珂家のものを上回るほど。それなりに修羅場をくぐっており、腕もかなりたつ。「怪奇愛好家」「妄獣使い」など、いろいろな肩書を持つ呪物ハンター。基本的には誰の見方でもなく、金銭で動く。時実と同じく、5年前の事件以降、有鬼派の人体実験を快く思っていない。高穂から100万円で「本草霊恠図譜」の回収を依頼され図書館の事件やD祭に巻き込まれることとなり、その後千文字翁から3000万円で小夜子と白石の保護を任される。D祭後も、呪物館の事件や阿留賀島の一件にも関わるが、古代鏡事件で走水遥香の生存を知り小夜子たちと道を違えたかに見えたが、白澤樓消滅後に出現した吼に敢然と立ち向かった。『件』の使役者。
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