龍虎王 / 虎龍王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 03:07 UTC 版)
(りゅうこおう / こりゅうおう) 孫光龍が搭乗する応龍の超機人で、雷の力を操る。本来の名称は龍王機(応龍皇)だが、四神の龍王機と区別するために「真・龍王機」と名乗っている。四霊とは超機人の王たる存在で、超機人の中でも最高の能力を誇る。特徴としては四神の超機人などと比べ非常に巨大な体躯を誇り、その巨体は万里の長城に匹敵する。加えて天候操作により嵐を引き起こす等絶大な攻撃力を有している。デザインは富士原昌幸。 第3次α……孫光龍の目的である人類という種の死と再生の輪廻からの脱却に同調して彼に従っていたが、最終的に孫光龍やケイサル・エフェス共々αナンバーズに滅ぼされた。 龍虎王伝奇……機人大戦の後に眠りについていたが、孫光龍らが実に436人もの念者の魂力と孫光龍自身の魂力を受けて復活。その力で龍虎王を破壊寸前まで追いつめた。最終的に雀武王の力を借りた龍虎王の黒蛇刀 五行烈斬で念動結界を破られ、弱点である逆鱗に龍王破山剣・逆鱗断を喰らい真っ二つにされて破壊されている。姿や能力は『第3次α』のときと変化はないが、実は龍玉という要のパーツが欠けており、真の能力を発揮しきれてはいなかったようだ。真・龍王機として登場するが、下巻では正式名称が明かされている。 第2次OG……正式名称の応龍皇として登場。 武装 龍鱗機(りゅうりんき) 応龍皇の装甲表面にある鱗を分離させて、自在に遠隔操作が可能な龍の頭部型の子機として操る。攻撃は口にあたる部位からの雷の放出、もしくは鱗を直接敵機にぶつける事で行う。応龍皇の鱗は全てがこの龍鱗機となっているため膨大な数である上に、一機あたりの大きさも相当なものとなっている。 必殺技 龍王雷槍(りゅうおうらいそう) 目を光らせた後に敵機の上空から雷を落とす。 龍鱗乱舞陣(りゅうりんらんぶじん) 龍鱗機を用いた攻撃で、通常武装のものとMAP兵器のものがある。通常武装のものは敵機へ無数の龍鱗機を射出して攻撃する。MAP兵器のものは応龍皇本体と龍鱗機から一斉に雷を放出する。 応龍豪雷槍(おうりゅうごうらいそう) / 龍王豪雷槍(りゅうおうごうらいそう) 口から光線状の雷を放出する。『第2次OG』では雨雲を呼び寄せてから竜巻を起こして敵機を雲海へと吹き飛ばしてから雷を放出して、敵機を貫いてそのまま地上へと着弾した雷が大爆発を巻き起こす。
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