龍虎シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:48 UTC 版)
初代『龍虎の拳』の時より10年前、タクマは妻のロネットと共に不審な交通事故に巻き込まれて、ロネットがこの事故で死亡する。この後、タクマはこの事故が自分に恨みを持つ何者かの仕業だと考え、真犯人を探し出すためにリョウとユリを置いて失踪する。後にタクマは初代『龍虎の拳』のエンディングと『龍虎の拳2』のオープニングにおいてリョウとユリと再会することになる。スーパーファミコン版の初代『龍虎の拳』で追加されたエンディングでは、事故後サウスタウンに乗り込み調査を行ったもののロネット殺害の手がかりが掴めず、自暴自棄になって酒やギャンブルに溺れ、その借金の肩代わりとしてギース・ハワードにジェフ・ボガード殺害の手駒として利用されそうになったという設定になっている。 初代『龍虎の拳』にて、天狗の面をつけた不敗の格闘家である最終ボス「Mr.カラテ」として登場する。ギース・ハワードとタクマの接触を危険視したMr.ビッグに娘ユリが誘拐されたため、やむなく彼に従っていた。その結果、息子リョウ、または弟子であるロバート・ガルシアと死闘を繰り広げることになる。 『龍虎の拳2』では天狗の面を取り、タクマ・サカザキとして登場。今作では道着の上を脱ぎ、上半身は裸のまま戦う。前作でのリョウとロバートとの戦いの結果、胸の古傷が開いたらしく「ビルトアッパー」(虎咆)が使えなくなっている。エンディングではこれまでの無理がたたり、リョウとユリに後を頼み、引退を宣言した。
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