龍堂延禎(りゅうどうのぶさだ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/25 06:48 UTC 版)
「エアリセ」の記事における「龍堂延禎(りゅうどうのぶさだ)」の解説
世界有数の大企業、龍堂グループのトップ。推定年齢は50歳前後。新婚旅行の飛行機事故で、妻イリーナを失った。さらに、その飛行機に龍堂本人は仕事の都合で乗っておらず、後から追いつく予定だったため、さらに龍堂を苦しめる原因となっている。妻を亡くした直後、絶望に打ちひしがれているときに十六夜からE.A.r.T.h論文を渡され、以降エアリセを追い求めるようになる。彼はエアリセを利用すればイリーナを蘇らせることができると思い込み、そのためだけに龍堂グループを立ち上げ、一代にして世界有数の大企業に育て上げた。エアリセに関するガセネタを流したり、一般人の少女(るな)を誘拐してシロを捕獲するも、ヒロによってあえなく奪還されてしてしまう。その後もシロを探し続け、ついにヒロを発見し軌道エレベーター東京アンカー展望室に呼び寄せる。しかしそこでタマの『異身伝心』によってヒロの痛みを共有させられた。そしてヒロが展望室から落ちたときに発動された『鏡中庭園』の中で自身の胸中の世界を映し出される。その中でイリーナ(の幻想)と再開し、彼女の言葉によって心の中の無念を解いた。以後はE.A.r.T.h論文が間違いであることを認め、エアリセを追いまわすことも止めた。また、いちごの協力者側にまわり、今はイリーナのクローンと暮らしている。
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