麹町時代の日本テレビと大野屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/01 05:10 UTC 版)
「大野屋 (酒店)」の記事における「麹町時代の日本テレビと大野屋」の解説
日本テレビ麹町旧本社の真隣りという立地から、古くから日本テレビとは深い取引関係にあり、日本テレビ麹町時代は日本テレビ関係の売り上げが相当のシェアを占め、店主は部外者にもかかわらず、日本テレビ放送網厚生部公認で社員が中心のクラブ活動である「カメラクラブ」にも所属していた。 お中元やお歳暮、記念品や景品としてのビール券等の金券の需要が日常的に大変多く、大野屋は送り主表記用の〝日本テレビ放送網株式会社〟ゴム印を所有していた。 セ・リーグ開幕時はスポーツ局から発注、マスコミ各社や野球関係者宛てに配達依頼された飲料だけでトラック一杯相当にもなった。 大野屋から日本テレビ各部署へのお中元として届けられた烏龍茶缶の総量は軽トラック荷台一杯相当にもなった。 店頭に来客する著名人も多く、井田由美・小林完吾・福留功男などは常連であった。当時小林はニュースキャスターを務めており、ブランデーを1本購入する際にも店頭で円高差益の解説をしながら品定めをするなど、変わった常連であった。
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