魔大戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:13 UTC 版)
「ファイナルファンタジーVI」の記事における「魔大戦」の解説
遥か昔に女神、鬼神、魔神の3柱の神、三闘神が天から現れて永きに渡って互いに争った戦争。三闘神は地上の生き物を幻獣に変えて従え、さらに幻獣の力で魔法を使えるようになった人間である魔導士を加え、神同士による三つ巴の戦いが繰り広げられた。戦いは世界を破壊し尽くし、過ちに気付いた三闘神は、強大な力を持つ怪物などを封じ、幻獣に自分達の復活がないようにすることを命じると、魔力が抑えられる封魔壁の奥で、石化後も神の力が世界の破壊を引き起こさないように互いに視線を向けて力を中和し合いながら、自らを石化することで戦いを終わらせた。幻獣は石化した三闘神を見守ると共に、魔導の力で悲劇が起きることのないよう、封魔壁の奥を幻獣界として移り住んだ。魔大戦が終わった後、魔法の力を持たない人々は魔大戦の悲惨さから魔導士を恐れ、不当な裁判にかけて魔導士狩りを行った。そのため、逃げ出して隠れ住んだ僅かな者の子孫を除いて、魔法を使える人間は残っていない。
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