髙梨雅明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/27 22:48 UTC 版)
髙梨 雅明（たかなし まさあき）は、元 国土交通省大臣官房審議官[1]で、現 一般財団法人公園財団副理事長[2]、一般社団法人日本公園緑地協会副会長[3]。東京農業大学客員教授[4]。
日本造園建設業協会や[5]（公財）都市緑化機構[6]、日本公園緑地協会や東京都公園審議会[7]、日本造園学会[8]においても活動。産官学にわたって日本の造園界の発展と後進の指導に尽力。
1974年に建設省へ入省後、2006年に退職するまで、建設省→国土交通省、日本道路公団[9]、神奈川県庁や大津市役所[10]において公園緑地行政の発展に尽力。
国営昭和記念公園の第1期開園に向けた設計、工事に携わった[11]。
課長補佐時代は平成3年度を初年度とする第5次都市公園等整備五カ年計画の策定、都市緑地対策室長時代は緑の基本計画制度や市民緑地制度の創設に携わり[12][13]、公園緑地課長時代の景観緑三法の制定など[14]、公園緑地行政の発展に尽力している。
2021年瑞宝中綬章[15]。2022年に第44回日本公園緑地協会北村賞を受賞。
脚注
- ^ 第17回全国「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰受賞者
- ^ 公園管理運営フォーラム 造園CPD
- ^ 役員名簿 顧問名簿 (PDF) 日本公園緑地協会
- ^ 第1章 目的と位置づけ 1-1 背景 - 神奈川県
- ^ 全国事務局連絡会議を開催 - 日本造園建設業協会
- ^ 公益財団法人都市緑化機構（団体ID：1726993858） - CANPAN
- ^ 全国情報ネットワーク
- ^ 定款 | 公益社団法人 日本造園学会
- ^ 高梨雅明「里山を構成する竹林をとりまく状況」『日本緑化工学会誌』第28巻第3号、日本緑化工学会、2003年、401-405頁、doi:10.7211/jjsrt.28.401。
- ^ 福原成雄「中国長春市における日本庭園作庭とその意義」（PDF）『芸術 : 大阪芸術大学紀要』第22号、大阪芸術大学、1999年、154-164頁、ISSN 03891224、NAID 40004346656。
- ^ 蓑茂寿太郎, 高梨雅明, 後藤和夫「都市公園行政の現状と展望」『造園雑誌』第53巻第3号、日本造園学会、1989年、178-183頁、doi:10.5632/jila1934.53.178、ISSN 03877248。
- ^ 都市における緑地の保全・創出 - 国土交通省
- ^ 根岸勇太 (2016). 都市における緑地の保全のための緑の基本計画の計画論に関する研究 (博士（工学） 甲第33112号). Vol. 東京大学. doi:10.15083/00075201. hdl:2261/00075201. CRID 1110001310268198016。
- ^ 都市緑化技術 No.55 2004
- ^ 秋の叙勲、316名が受章
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