中澤一夫とは? わかりやすく解説

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中澤一夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/15 05:31 UTC 版)

中澤 一夫(なかざわ かずお、1919年 <大正8年> 9月27日[1] - 2001年 <平成13年> 3月23日[2])は、日本の造園家1979年から浜松市助役をつとめ、財団法人浜松市公園緑地協会理事長、静岡県立浜松建設技能専門学校講師、日本造園修景協会静岡県支部長、財団法人浜松市公園緑地協会常務理事を歴任[3]位階従五位

来歴

大阪府出身[1]千葉高等園芸学校造園科(現千葉大学園芸学部)に進学し、1940年、満洲国高等官試験合格。1941年大学卒業後、満洲国大同学院13期生。満洲国交通部都邑計画司交通部技佐[4]。1945年、長春日本人安民区難民収容所所長。1947年、大阪府土木部勤務[5]。1952年、茨木市役所施設課長。1954年に技術士。1962年から国際住宅都市問題会議に出席。1965年からは浜松市役所勤務。1978年、第5回日本公園緑地協会北村賞受賞。2000年秋の叙勲勲五等双光旭日章を受章[6]。2001年死去。死没日付をもって従五位に叙された[2]

著書に『都邑緑化読本』『うるおいのある街づくり―中澤一夫論文集』『総合的な街づくり―都市の再開発と鉄道高架化の記録』(都市計画協会 1981年)など。

脚注

  1. ^ a b 『静岡年鑑 昭和60年度版 別冊』(静岡新聞社、1985年)p.89
  2. ^ a b 平成13年 2001年5月10日付 官報 本紙 第3111号 8頁
  3. ^ 緑の宝 2号
  4. ^ 造園雑誌, 第49巻 , 1985年、日本造園学会
  5. ^ 建築と社会 30(2) 日本建築協会, 1949年2月
  6. ^ 平成12年 2000年11月6日付 官報 号外 第226号 103頁

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