高麗の里(こまのさと)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 08:48 UTC 版)
「幕末機関説 いろはにほへと」の記事における「高麗の里(こまのさと)」の解説
武州(現在の埼玉県)の山奥にある、耀次郎の故郷。「覇者の首」の封印・廃棄の命を始皇帝より受け、徐福とともに日本に渡ってきた童男童女の末裔が多く暮らし、「月涙刀」を代々受け継ぎ守ってきた。そのため、「覇者の首」に関わる秘密や秘術を多く有している。 なお、高麗の里は架空の地名ではなく高麗郡として現在の埼玉県日高市周辺に実在していた。日高市にある高麗神社はその時の名残を残しており、このアニメに取材協力をしている。 秋月耀次郎(あきづき ようじろう) 上記を参照。 高麗の聖天様(こまのしょうてんさま) 声 - 八木光生 武州は高麗の里に住む老人で、耀次郎に「月涙刀」と「覇者の首」封印の使命を託した人物。かつて「覇者の首」封印の命を受け日本の地を訪れた徐福の供の末裔であり、首とそれを巡る事象に造詣が深い。 かなりの食道楽であり、それをネタに新左衛門の憂いを煙に巻く事もしばしばある。常に楽天的な言動を見せながらも、新左衛門と共に里の中から耀次郎の安否を気遣っている。 帯刀新佐衛門(たてわきしんざえもん) 声 - 松本大 海天藍真流師範代であり、耀次郎の剣の師に当たる。 聖天様の従者を務め、常に彼に付き従い、同時に家事全般をこなしている。非常に実直な性格で事ある毎に耀次郎と首の行方を憂いており、高麗の里で茨木蒼鉄と対峙しこれを逃した際には、蒼鉄の後を追い里を離れようとする等の行動も見せている。 一方で漬け物を切り損なったまま食卓に出したり、聖天様の食道楽で話をうやむやにされてしまう等の一面も併せ持つ。
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