駅使とは? わかりやすく解説

うまや‐づかい〔‐づかひ〕【駅使】

読み方:うまやづかい

「えきし(駅使)」に同じ。


えき‐し【駅使】

読み方:えきし

律令制で、駅鈴朝廷から下付されて、駅馬駅家利用することを許され公用使者はゆまづかい


駅使

読み方:ハユマズカイ(hayumazukai)

駅馬で行く急使


駅使

読み方:エキシ(ekishi)

律令制の駅馬の利用者


駅使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/05/03 11:11 UTC 版)

駅使(えきし)とは、古代に駅馬に乗用することが許された公的な使者。公務による出張で駅馬の利用を許された官人もこれに準じる扱いを受けた。


  1. ^ 越後国上野国相模国(・武蔵国)より東側、出雲国安芸国より西側及び土佐国南海道では同国のみ)の国々が該当し、これらの国々よりも畿内に近いは民間の馬を調達することが定められていた。
  2. ^ 謀叛・災害・疫病・数箇国規模の大規模な盗賊発生・死罪が確定した罪人が冤罪である可能性が浮上した時、国司の急逝などによる欠員発生といった事態を指す。
  3. ^ 親王と一位は10剋(すなわち10頭分)、二位と三位は8剋、四位は6剋、五位は5剋、六位と七位と八位は3剋、初位以下は2剋の駅鈴が与えられていた。


「駅使」の続きの解説一覧

駅使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 01:53 UTC 版)

駅伝制」の記事における「駅使」の解説

駅使(えきし)は、天皇から駅鈴付与されて緊急で重要な任務帯びて往来した駅鈴は、諸国にも置かれた。隠岐の八稜鈴(はちりょうれい)が伝わっているが、論争がある。 詳細は「駅使」を参照

※この「駅使」の解説は、「駅伝制」の解説の一部です。
「駅使」を含む「駅伝制」の記事については、「駅伝制」の概要を参照ください。

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