香山彬子とは? わかりやすく解説

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香山彬子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/07 00:31 UTC 版)

香山 彬子(かやま あきこ、1926年7月15日 - 1999年10月2日[1])は、日本児童文学作家。 宗教法人「道会」の第4代会長(1981 - 1999)。

人物・来歴

東京出身。東京女子医科大学卒業。1966年「シマフクロウの森」で第7回講談社児童文学新人賞を受賞してデビュー。同作で第14回サンケイ児童出版文化賞受賞。1979年の『とうすけさん笛をふいて!』で第5回日本児童文芸家協会賞受賞[2]

著書

  • 『きりこ山のオカリーナ』(木下公男絵、実業之日本社) 1965
  • 『みどりいろのすず』 (東君平え、世界出版社、からーぶっく「ふろーら」) 1967.12
  • 『金色のライオン』(佃公彦絵、講談社) 1967、のち青い鳥文庫
  • 『シマフクロウの森』(木下公男絵、講談社) 1967、のち青い鳥文庫 
  • 『白い風』(講談社) 1968
  • 『こりすのふかふかまくら』(東君平絵、世界出版社) 1968
  • 『りゅうのきた島』(作・絵、講談社) 1970
  • 『みどりのようせい』(東君平絵、世界出版社) 1970年
  • 『ねむたがりやのらいおん』(作・画、高橋書店) 1975
  • 『おばけのカスパン』(文・絵、講談社) 1976.3
  • 『おばけのたらんたんたん』(佃公彦画、小学館) 1977.4
  • 『とうすけさん笛をふいて!』(牧野鈴子絵、講談社) 1979.11、のち青い鳥文庫(徳田秀雄絵)
  • 『風の中のアルベルト』(田中槙子絵、講談社) 1981.12
  • 『ひらひらセネガの羽 小さなサンタ=クロース』(杉田豊絵、講談社) 1982.12
  • 『サンタクロースとこぎつね』(佃公彦絵、佑学社) 1985.11
  • 『ポンペリポッサ』 (篠崎三朗絵、学習研究社、学研えほん館 世界むかしむかし) 1989.5
  • 『聖書物語 旧約編』(中沢潮絵、講談社、青い鳥文庫) 1993.11
  • 『聖書物語 新約編』(中沢潮絵、講談社、青い鳥文庫) 1994.10
  • 『ドイツ滞在記 美しい森と丘陵と河と街と人々』(Duft-Berg工房) 1994.1

「ふかふかウサギ」シリーズ

  • 『ふかふかウサギ』(文・絵、理論社) 1973、のちフォア文庫
  • 『ふかふかウサギの海の旅日記』(理論社) 1975
    • 『ふかふかウサギ海の旅日記』(理論社、ふかふかウサギのぼうけんシリーズ) 1981.3
  • 『ふかふかウサギの砂漠の冒険』(作・え、理論社) 1977.9
    • 『ふかふかウサギ砂漠のぼうけん』(理論社、ふかふかウサギのぼうけんシリーズ) 1981.3
  • 『ふかふかウサギ気球船の旅』(理論社、ふかふかウサギのぼうけんシリーズ) 1981.3
  • 『ふかふかウサギぼうけんのはじまり』(理論社、ふかふかウサギのぼうけんシリーズ) 1981.3
  • 『ふかふかウサギ夢の特急列車』(理論社、ふかふかウサギのぼうけんシリーズ) 1981.3

「ぷいぷい島」シリーズ

  • 『ぷいぷい博士のぷいぷい島』(作・絵、佑学社) 1983.6
  • 『ぷいぷい島のすてきな春』(作・絵、佑学社) 1984.3
  • 『ぷいぷい家族のふしぎな夏』(作・絵、佑学社) 1985.5
  • 『ぷいぷい島のかがやく秋』(作・絵、佑学社) 1986.12
  • 『ぷいぷい家族のいのりの冬』(作・絵、佑学社) 1987.1

翻訳

脚注

  1. ^ 『文藝年鑑』2016
  2. ^ 『現代日本人名簿』1987

関連項目




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