餅つき会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 13:27 UTC 版)
原田の生前には毎年12月28日に自宅で餅つき会を行うことが年末の恒例行事になっていた。この餅つき会は桃井かおり・江藤潤・勝村政信を代表とし、松尾貴史・柄本明などが参加している。彼らは息子・原田喧太が幼い頃からの常連である。 原田の長女・麻由によるとこの餅つき大会は、兄・喧太が小さい頃に一度も餅をついたことがないことを原田が知り、「子どもたちに餅つきを体験させよう」との軽い思いつきがきっかけで始まったとのこと。1973年12月28日に第1回目となる餅つきをやると近所の人や親戚が参加し、翌年もやることになった。その後徐々に家族の友人、原田の役者仲間、映画関係者なども参加するようになった。朝から夕方まで入れ替わり立ち替わり原田家に人が訪れては餅をつき、そのあとは宴会が延々と続き、多い時には200人も集まる大イベントとなったとのこと。 晩年は金山一彦、芳本美代子、柄本佑・柄本時生や、高岡蒼甫・宇梶剛士・須賀健太・神木隆之介・ベッキー・江口洋介・妻夫木聡など原田を慕っていた多くの俳優・女優・子役・タレント・歌手などが参加するようになっていた。開始から48年目だった2020年はコロナ禍により初めて中止となった。
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