飛鳥 (明日香村)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/29 09:46 UTC 版)
飛鳥 あすか |
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国 | ![]() |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 奈良県 |
自治体 | 明日香村 |
面積 |
0.4822694km²
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世帯数 |
110世帯
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総人口 |
355人
(国勢調査、2010年10月1日現在)
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人口密度 |
736.1人/km²
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飛鳥(あすか)は、奈良県高市郡明日香村の大字である。町村制施行以前の同郡飛鳥村に相当する。
古代における飛鳥(遠つ飛鳥)の中心的地域であったとされる。
沿革
古代〜近世
古代においては、当地を中心に周辺一帯は飛鳥(遠つ飛鳥)と呼ばれ、政治の中枢地であった。そのため、史跡・遺跡などの文化財が多い。また現在の当地名は古代飛鳥の遺称である。
近代・現代
- 1889年4月1日 - 奈良県高市郡飛鳥村(当地)・雷村・奥山村・小原村・小山村・豊浦村・東山村・八釣村が合併して新しい飛鳥村を設置。当地は同村の大字 飛鳥となる。
- 1956年7月3日 - 奈良県高市郡飛鳥村・高市村・阪合村が合併し、明日香村を新設。当地は同村の大字 飛鳥となる。
地理
明日香村の北部に位置する。
主な施設
- 行政
- 明日香保育園
- 郵便局
- 飛鳥北郵便局
- 文化
- 明日香村埋蔵文化財展示室
- 奈良県立万葉文化館
- 神社
- 飛鳥坐神社
- 飛鳥山口神社
- 寺院
- 遺跡
- 蘇我入鹿首塚
- 大友夫人墓
- 飛鳥水落遺跡
- 古代飛鳥寺跡
- 聖徳太子誕生所石標
交通
- 道路
参考資料
- 『角川日本地名大辞典29 奈良県』角川日本地名大辞典編纂委員会 編(角川書店、1990年)
- 明日香村オフィシャルホームページ
- 人口統計ラボ
外部リンク
脚注
関連項目
「飛鳥 (明日香村)」の例文・使い方・用例・文例
- そこからは、ずっと平野を見渡せてすばらしく、後方には飛鳥があった。
- 飛鳥射撃
- 飛鳥を射撃する
- 飛鳥を撃つ
- 本は飛鳥の如く売れる
- 飛鳥山は桜の名所だ
- 飛鳥時代という,日本の時代
- 飛鳥文化という,日本の古代文化
- 石神遺跡は飛鳥時代の迎賓館(げいひんかん)だったと考えられている。
- 仏像が,飛鳥(あすか)文化の作品であると科学的に判断されたのは初めてのことだ。
- それらは飛鳥(あすか)川の東岸にあり,石(いし)舞(ぶ)台(たい)古墳の西200メートルにある。
- 「日本書記」によると,馬子は飛鳥川のほとりに居住していた。
- 蘇我氏は飛鳥時代に影響力のある人物だったが,645年の大化の改新で滅ぼされた。
- その場所は飛鳥時代の都の約600メートル北西に位置している。
- 「飛鳥(あすか)美人」の修復始まる
- 有名な「飛鳥(あすか)美人」の絵は石室の東壁と西壁に描かれている。
- 5月10日と11日には,「飛鳥美人」が描かれた西壁の一部がクレーンで石室から取り外された。
- 有名な「飛鳥(あすか)美人」を含むこれらの壁画は陶板画として再現された。
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