風の群狼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 00:32 UTC 版)
ゲンマ 騎馬軍団“風の群狼”の首領。まだ若く、この若さで各地の騎馬部族をまとめあげる力量にナジルの町長は驚愕した。兵法だけでなく乗馬術にも長けており、人馬一体で攻撃する。重体の部下を行軍の妨げになるという理由で殺害したり、騎馬民族にとって家族であり宝のはずの馬を平気で殺すなど非情な性格である。ナジルの戦いではチンミと一騎討ちをし、チンミに死を覚悟させるも、一瞬のスキをつかれ通背拳を食らってしまう。その後、戦いに割って入ったアルマに槍を投げるも止めを刺される。 アルマ 騎馬軍団“風の群狼”の一員。もともとは小さな部族の一員であり、その一族の長であるベガの武勇のおかげで“風の群狼”に潰されずにすみ、ベガへの忠義で“風の群狼”と行動することになる。ベガがチンミに倒され仇をとるためナジルに潜入し、ベガ直伝の縄錘でチンミと戦うが、捕縛されてしまう。その後、“風の群狼”によるナジル総攻撃の最中に縄抜けに成功し捕虜になった仲間からベガはゲンマに殺害されたことを知り、ベガ亡き今“風の群狼”を抜ける。チンミとゲンマの戦いに割って入り、チンミに加勢するもゲンマに深手を負わされてしまうが、ゲンマに止めを刺し力尽きる。 ベガ 騎馬軍団“風の群狼”の一員。もともとは小さな部族の長であり、ベガの武勇のおかげで“風の群狼”に潰されずにすみ、共に行動することになる。ゲンマの命令でナジルの農家を襲い、皆殺しにし食料を奪うがチンミに倒され重体になる。その後、ゲンマに行軍の妨げになるという理由で殺害された。
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風の群狼(かぜのぐんろう)
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ゲンマが首領であり、土地を持たない遊牧民に富と安定をもたらすために、騎馬民族国家の建設を目指す騎馬軍団。複数の部族の集まりであり、それをゲンマがまとめあげ最強の騎馬軍団に作り上げた。帝都を目指し、圧倒的な物量で国境地帯の町を次々に侵略した。“風の群狼”の鉄則は「敵に情けをかけるな」であり、侵略された町人は皆殺しにされ食料や家畜は全て奪われた。ナジルの戦いで大林寺と国軍と戦い、首領のゲンマは死亡し敗走した。
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