音響監督(アフレコ演出)としての活動
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「三ツ矢雄二」の記事における「音響監督(アフレコ演出)としての活動」の解説
声優としての活動以外にも、音響監督(アフレコ演出)として裏方の活動も行っている。アフレコ演出という肩書を使用している理由は『ダビング作業はやらない方針』があるからとしている。 初めて音響監督を担当した作品は『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』である。主人公の緋村剣心を演じる涼風真世が宝塚歌劇団出身のため、宝塚の演技とアニメの演技の合体を上手く演出してくれる人ということで、舞台とアニメを知っている三ツ矢が音響監督をやるよう頼まれた。最初3か月間は慣れるまで自分の名前を出さずに、音響監督に従事していた。3か月後、プロデューサーが「三ツ矢さんが慣れたと思うのでチェンジします」と涼風に伝えると、「三ツ矢さんじゃないとできない」と言ったため、音響監督を続投となり、アニメ制作がスタジオぎゃろっぷからスタジオディーンに交代となったのを境に名前も出るようになった。 出演者が登場人物の演技に詰まった場合、自身で手本を見せて、具体的に指摘するというアフレコ演出としての指導も行っている。その後、音響監督本来の仕事が忙しくなったため、声優が出演しているものは演出しなくてもいいと考えるようになり、特殊なもの以外は全て降板し、子役が出演している『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』のみは担当していた。 なお、アフレコ演出という肩書を名乗る以前から自身が主演する番組で声優歴の浅い共演者 に演技指導をする事もあった。
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