韓国や統一教会との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 02:04 UTC 版)
「安倍晋太郎」の記事における「韓国や統一教会との関係」の解説
義父・岸信介は「国際勝共連合」・「統一教会」と友好的な協力関係を持っていたが、晋太郎も同じく、関連が深いとの見方がたびたび取り沙汰されていた。「自民党内部の統一教会シンパとしてさかんに議員に統一教会員を秘書として紹介し、セミナーへの勧誘をしていた」と言われており、1999年(平成11年)には『週刊現代』が統一教会と国会議員の繋がりを暴いた記事で「安倍晋太郎氏がセミナー等への勧誘を行っていた」と報じた(参考:スクープ! 公安の極秘資料入手現職国会議員128人の「勝共連合・統一教会」関係度リスト(週刊現代, 99年2月27日号) 阿修羅掲示板より記事原文画像)。事実、統一教会は晋太郎を総理大臣にするべく応援 してきており、当時、竹下を後継指名した中曽根を強く非難していた。 2006年には、息子の晋三(当時は官房長官)が「統一教会」の関連団体天宙平和連合のイベントに祝電を寄せたことが報道され、岸信介、安倍晋太郎の代からの深い関係があるのではと見られ波紋を呼んだ。この件に関し晋三は、「秘書が行った行為で、誤解を招く行為であった」という旨のコメントをした。 晋太郎は当時反共独裁体制だった韓国政界と太いパイプを持っていたので、親韓派と言われることが多い。晋太郎の福岡事務所が入っていたビルはパチンコ事業で成功を収めた在日コリアンの実業家の経営する本社のビルであり、1980年代末には、その実業家との癒着に疑惑がもたれたこともあった。
※この「韓国や統一教会との関係」の解説は、「安倍晋太郎」の解説の一部です。
「韓国や統一教会との関係」を含む「安倍晋太郎」の記事については、「安倍晋太郎」の概要を参照ください。
- 韓国や統一教会との関係のページへのリンク