電話業務
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/18 21:53 UTC 版)
「KNH神林農事放送局」の記事における「電話業務」の解説
放送開始初期の電話機は、「スピーカーに受話器が付いた様な」共電式電話機(1回線10軒程度接続・秘話無)という設備だったが、1971年(昭和46年)の自動化と共に600型電話機(黒電話)に変更、平成6年の放送設備改修に伴い、岩崎通信機製押しボタン式電話機(アイリーンIW-16)が使用される。 契約者には、4桁の電話番号(例:村上市立平林中学校→5181)が割り当てられていた。119は村上市消防本部神林分署、110は村上警察署小口川駐在所に割り当て。115では「野菜の市況」が聴取できた。 先に記述したとおり、1994年(平成6年)の放送設備改修により、ファクシミリやコールウェイティング、転送電話サービスなど、NTT東日本固定電話とも遜色ないサービスが利用できた。 NTT東日本の固定電話、更には携帯電話が普及した21世紀ですら、閉局前まで地区内の連絡には老若男女問わず幅広く利用されていた。
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