電化方式の変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 12:07 UTC 版)
「ブラチスラヴァ - ジリナ線」の記事における「電化方式の変更」の解説
1988年のプーホウ - ブラチスラヴァ中央駅線プーホウ - ブルノウツェ間交流電化に伴い、すでに1960年に直流電化されていたプーホウ鉄道駅では隣駅ドルネーコチュコウツェ停留場のプーホウ方(156.200km地点)に交直流切替セクションを設けていたが、第五回廊の交流統一化の一環で2015年8月1日、プーホウ場内 - ドルネーコチュコウツェ間の交流化が行われ、プーホウ鉄道駅ジリナ方のクラリョヴァニ - ジリナ - プーホウ線ノスィツェ停留場 - プーホウ鉄道駅間(158.614km地点)に新たな切替セクションが設けられた。 これに伴いプーホウ場内は直流から交流に変更されたため、プーホウを経由した従来の直流車によるジリナ方面とチェコ・ホルニーリジェチュ方面の直通運転は不可となり、ジリナ - チャッツァ - モウスティウヤブルンコヴァ線経由のみとなった。ŽSRは本区間の施設利用契約を締結している関係各列車運行事業者と2005年から交流転換について協議しており、転換までに同区間を利用する各事業者の交直流車整備は完了している。2022年にはジリナ - プーホウ間も交流化され、本鉄道線の全区間が交流となる予定である。 プーホウ - ドルネーコチュコウツェ間に設けられていた旧切替セクション(2012年) 場内が直流3000Vから交流25000Vに転換されたプーホウ鉄道駅(2016年)
※この「電化方式の変更」の解説は、「ブラチスラヴァ - ジリナ線」の解説の一部です。
「電化方式の変更」を含む「ブラチスラヴァ - ジリナ線」の記事については、「ブラチスラヴァ - ジリナ線」の概要を参照ください。
- 電化方式の変更のページへのリンク