雑踏警備業務
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 06:11 UTC 版)
詳細は「雑踏警備」を参照 祭礼、興行、競技などの催事において不特定多数の人々を対象に事故・混乱などの危険を未然に防ぐ業務。 全国警備業協会発行の『雑踏警備の手引』によると、雑踏警備対象場所は以下8点である。 博覧会、国及び自治体が主催するイベント行事の会場及び周辺 コンサートなどの会場及び周辺 競輪場、競馬場、競艇場、オートレース場等の競技場及び周辺 マラソン、パレード、記念行事などの行われる街頭及び周辺 野球、サッカー場などの運動競技場及びその周辺 花見、花火大会など季節行事の会場及び周辺 初詣、祭礼、節分など宗教行事の会場及び周辺 その他人が多数集合する催し物の会場及びその周辺 こういった混雑するイベントでは彌彦神社事件や明石花火大会歩道橋事故等のように一歩間違えれば大惨事が起こりかねない。そのため警備員は群集事故の現象をよく理解しておかねばならない。群衆現象にはアーチアクション、ショックウェーブ、バッファローダッシュ、将棋倒しなどがある。
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