雑踏警備業務の事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 05:09 UTC 版)
2001年(平成13年)7月21日に発生した、明石花火大会歩道橋事故は、警察などによる雑踏警備の失敗から惨事を引き起こした事例として、現在でも挙げられている。この事故をきっかけに2005年(平成17年)11月、警備業法と国家公安委員会規則が改正され、従来の常駐警備、交通誘導警備などの警備業務検定に雑踏警備が新設された。 また2013年(平成25年)6月4日、2014 FIFAワールドカップ・アジア予選に関連して渋谷スクランブル交差点に群衆が集合した際には、誘導の警察官が巧みな話術を用いてトラブルの抑止に務めた。この警察官には「DJポリス」とのニックネームが付けられ、その功から他の警察官とともに警視総監賞が授与された。
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