雑踊り(ゾウウドゥイ)
雑踊り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 17:00 UTC 版)
雑踊りは、庶民の生活や思いを主題とした踊りで、躍動感溢れる軽快な踊りが特徴的。衣装は、素足または白足袋に、芭蕉布や絣など日常の着物で踊られ、琉球の風俗習慣が映し出されている。演目は、「花風(はなふう)」「浜千鳥(ちじゅやー、はまちどぅい)」「むんじゅる」「谷茶前(たんちゃめー)」「鳩間節(はとぅまぶし)」「取納奉行(しゅぬぶじょー)」「汀間当(てぃーまーとぅ)」「加那よー(かなよー)」「加那よー天川(かなよーあまかわ)」「貫花(ぬちばな)」「金細工(かんぜーくー)」「戻り駕籠(もどりかご)」「仲里節(なかざとぶし)」「川平節(かびらぶし)」「越来よー(ぐぃーくよー)」「馬山川(ばざんがー)」「黒島口説(くるしまくどぅち)」がある。「花風(はなふう)」「むんじゅる」などは準古典踊りとも呼ばれる。
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