降雪量について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 00:38 UTC 版)
日本有数の豪雪地帯であり、日本最南端、かつ近畿以西唯一の特別豪雪地帯に指定されていた(長浜市への合併後も「平成22年1月1日合併前の伊香郡 旧・余呉町」として引き続き指定されている)。特に町内北部の旧片岡村・丹生村地区では高い数値の降雪が記録されており、町の最北端に位置する中河内で1981年の五六豪雪時に6m55cmを記録した[要出典]。特に積雪の多かったとされる1936年には、いずれも公式の気象観測施設によるものではないが、尾羽梨で7m30cm、中河内で7m20cmを記録した。『日本残酷物語 第4部 保障なき社会』(平凡社、1960年)には、丹生北部の雪の惨状として「この辺りでは雪が平年で20尺 (約6m)多い年は30尺(約9m)は積もる。この年の大雪では30尺以上積もった。その場所と言うのが奥川並の集落のようである。」との記載がある[要ページ番号]。
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