降伏先の連合国司令官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 01:51 UTC 版)
「一般命令第一号」の記事における「降伏先の連合国司令官」の解説
「38度線」も参照 各地域の日本軍の降伏先司令官は下記の通り。第1条第ロ号、第ハ号、第ニ号、第ホ号に基づくものである。特に朝鮮半島は、後に生じる北緯38度線における朝鮮分割の誘因に影響を及ぼすものであった。 日本本土、沖縄、北緯38度線以南の朝鮮、フィリピン:アメリカ合衆国太平洋陸軍部隊最高司令官 日本国委任統治諸島、小笠原その他太平洋の諸島:アメリカ合衆国太平洋艦隊最高司令官 満州、北緯38度線以北の朝鮮、南樺太、千島列島:ソビエト連邦極東軍最高司令官 中国、台湾、北緯16度以北のフランス領インドシナ:蔣介石 ボルネオ、英領ニューギニア、ビスマルク諸島、ソロモン諸島:オーストラリア陸軍最高司令官 上記以外の地域:東南アジア軍司令部最高司令官
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