闘魚の里
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 04:57 UTC 版)
鱗(りん) 声 - 桑島法子 / 島田歌穂(ラジオドラマ版) 戦国時代の海賊の頭領の娘。病気の父にかわり頭領をしていた時に湧太に出会う。病気の父に人魚を食べさせるために湧太と人魚を探していた。湧太に好意を寄せていたが、想いが叶うことはなかった。 砂(いさご) 声 - 折笠愛 / 三浦真弓(ラジオドラマ版) 鱗たちとは敵対関係にある海賊「逆髪衆」の頭領の女房。元々は3年前に夫を逆髪衆の頭領に殺された人質だったが、現在は頭領に取り入り頭角を現す。湧太と鱗に人魚を探させるために鱗の父を刺し、逆上した鱗に殺害されるが生き返る。正体は陸の人魚であり、3年間胎内に宿している陸の人魚の血を引く前夫の子の滋養のために「海の人魚」の肉を必要としていた。逆髪衆が人魚の肉を食べ壊滅した後、崖から身を投じ人魚の姿に戻って海に還った。 鱗の父(りんのちち) 声 - 有本欽隆 海賊の頭領であるが病気になっている。嫡子の藤吉(演:豊嶋真千子)が幼いため鱗が代わりを務めている。 逆髪衆の頭(さかがみしゅうのかしら) 声 - 広瀬正志 鱗たちとは敵対関係にある海賊「逆髪衆」の頭領。襲った船は皆殺しにし全てを奪ったり、部下を撲殺するなど相当残虐な性格。人魚の肉を食べ一時は適合したかのように思われたが、配下の者と同じくなりそこないになり最期を迎えた。
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