関東長官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/14 04:27 UTC 版)
関東庁の長であり、親任官。関東都督には武官が就いていたが、関東長官は武官である必要はなかった(陸軍武官が関東長官を務める場合は関東軍司令官を兼任できる)。発足より文官が長官を務めていたが、満州事変発生後の1932年8月からは武官が任命されるようになった。 林權助(1919年4月12日-1920年5月24日) 山縣伊三郎(1920年5月24日-1922年9月8日) 伊集院彦吉(1922年9月8日-1923年9月19日) 兒玉秀雄(1923年9月26日-1927年12月17日) 木下謙次郎(1927年12月17日-1929年8月7日) 太田政弘(1929年8月7日-1931年1月16日) 塚本清治(1931年1月16日-1932年1月11日) 山岡萬之助(1932年1月11日-8月8日) 武藤信義(1932年8月8日-1933年7月28日) - 以後関東軍司令官兼駐満大使による兼任 菱刈隆(1933年7月28日-1934年12月10日) 南次郎(1934年12月10日-26日)
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