開発者サポート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 18:28 UTC 版)
「Google アシスタント」の記事における「開発者サポート」の解説
2016年12月、GoogleはGoogleアシスタント用の開発者プラットフォーム「Actions on Google」を設立した。Actions on Googleは開発者が自身のサービスをアシスタントと連携させることでアシスタントのユーザー体験を更に向上させる 。2017年3月、Googleは、Googleアシスタントのゲームの作成をサポートするためのGoogleのアクションを開発するための新しいツールを追加した 。Actions on Googleは元々はスマートスピーカーのGoogle Homeに限定されていたが、2017年5月にAndroid及びiOSデバイスで利用できるようになり 、同時期にGoogleは互換性のある製品とサービス一覧を閲覧できる「app directory」を導入した。開発者にアクションを構築するインセンティブを与えるために、Googleは「学生によるベストアプリ」や「ベストライフハック」など、カテゴリに基づいて勝者を選ぶコンペティションを発表した。 受賞者はGoogleによって発表され、第1位は賞金1万ドル、Google本社キャンパスのツアーへの招待及びGoogleの2018年の開発者向け会議へのチケットを獲得でき、第2位と第3位はそれぞれ賞金7500ドルと5000ドルを与えられるほかGoogle Homeを獲得できる。 2017年4月、ソフトウェア開発キット (SDK) が公開され、第三者の開発者が自身のハードウェアでGoogleアシスタントを動作させることができるようになった 。GoogleアシスタントはRaspberry Piや 、アウディとボルボの自動車 及びIRobot、LG、GE、およびD-Linkなどの企業が販売する冷蔵庫や洗濯機、オーブンなどのスマート家電に搭載されている
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