actions
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/11 07:02 UTC 版)
「Apache Cocoon」の記事における「actions」の解説
actionsはJavaのクラスであり、このクラスが何らかのビジネスロジックを実行したり新しいコンテンツの生成を管理したりする。 XSP page とは、Cocoon XML 文書であり、このXML文書はタグに基づいた命令 (ディレクティブ) を含む。XSP page に含まれる命令は、HTTPリクエストを受けたときにどのようにして動的な文書を生成するかを指定する。 Cocoonでの処理において、こうした命令は生成された文書に置き換えられる。その結果として、対象となるXML文書に対して高度な処理を行うことができる (XSLTスタイルシートによる変換処理を行うことが多い) 。 XSP page は、Cocoon の文書生成機構によって変換処理が行われる。XSP page を扱う際の Cocoon の文書生成機構は、Javaのクラスである場合が多い。ただし何らかのスクリプト言語があり、そのスクリプト言語の処理機構がJavaで実装されている場合、そのスクリプト言語を文書生成機構として使うこともできる。 XSP page に含まれる命令は、XSP組込みの処理タグである場合と、開発者が定義したライブラリタグである場合とがある。 XSP組込みのタグの用途は、手続き的なロジックの埋め込み、式の置き換え、そして動的なXMLのノードの構築である。 開発者が定義したライブラリタグは、おのおのの動的なタグの内にコード化された情報をもとにしてプログラムコードを生成する方法を指示する雛型として役割を果たす。
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