長林総3号とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 長林総3号の意味・解説 

長林総3号【チョウリンソウ3ゴウ】(きのこ類)

※登録写真はありません 登録番号 第7643号
登録年月日 1999年 11月 30日
農林水産植物の種類 なめこ
登録品種の名称及びその読み 長林総3号
 よみ:チョウリンソウ3ゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 長野県
品種登録者の住所 長野県長野市大字南長野幅下692の2
登録品種の育成をした者の氏名 増野和彦小出博志一ノ瀬幸久、竹内嘉江、馬渡栄達大矢次郎
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,出願者の保存菌株どうしを交配し育成されたものであり,さんの形は丸山型で明黄橙色の施設栽培向き品種である。菌糸生長最適温度は20である。さんの形は生育初期半球形,成熟時は丸山形,色は生育初期はその他(濃),成熟時は明黄橙色,肉質及び粘着物は普通である。柄の形は2型太さはかなり細,さんの直径柄の長さとの比率は1:2.0である。子実体発生温度較差は3~5,処理温度は11~15生長最適温度は14~16発生型は叢生である。最適温度における子実体発生までの期間は121日以上,発生処理期間は41日以上である。収量は1瓶当たり322gである。「13号」及び「長林総2号」と比較して菌糸生長最適温度が低いこと,生育初期さんの色が濃であること,柄の形が2型であることと等で区別性認められる。なお,「13号」,「長林総2号」等との対峙培養において嫌色反応を示す。
登録品種の育成経過概要
この品種は,平成3年出願者の施設長野県塩尻市)において,出願者の保存菌株長野産)どうしを交配し,その菌株の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「長林総3号」の関連用語

長林総3号のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



長林総3号のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2025 GRAS Group, Inc.RSS