銃器対策部隊への改編・増強とは? わかりやすく解説

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銃器対策部隊への改編・増強

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:19 UTC 版)

銃器対策部隊」の記事における「銃器対策部隊への改編・増強」の解説

1996年4月1日警察庁都道府県警察通達出し臨時編成部隊であった特殊銃隊を、機動隊常設機能別部隊として再編成し部隊名称を銃器対策部隊改めた。 この改編により、銃器による犯罪対処するだけでなく、対テロ作戦所掌するようになり、けん銃狙撃銃防弾帽・防弾衣防弾盾特型警備車などの資器材整備図られた。その後も、2001年アメリカ同時多発テロ事件伴って重要防護施設警戒強化されたほか、2002 FIFAワールドカップ控えて機関けん銃配備されるなど、充実強化進められた。 また2015年4月サミット警備控えた警視庁では、銃器対策部隊から選抜した要員によって緊急時初動対応部隊Emergency Response Team, ERT)を設置した従来は、警視庁の各機動隊銃器対策部隊持ち回り当番割り当てられていたが、これでは複数箇所事案が発生した場合初動対応に難が生じることから、専任部隊設置したものであった。またパリ同時多発テロ事件受けて2016年春には、大阪府警察銃器対策部隊を3個小隊から4個小隊増強してERT同様の任務を担うARTArmed Response Team)を設置している。

※この「銃器対策部隊への改編・増強」の解説は、「銃器対策部隊」の解説の一部です。
「銃器対策部隊への改編・増強」を含む「銃器対策部隊」の記事については、「銃器対策部隊」の概要を参照ください。

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