都道府県を単位とする分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 05:38 UTC 版)
1都3県(埼玉県+千葉県+東京都+神奈川県) 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の1都3県を指して「南関東」と呼ぶ定義は、行政等でも広く見られる。これら1都3県は、行政区域が東京都区部を中心とする東京都市圏に含まれており、3,000万人以上の人口を擁する(東京都1,400万人、千葉県627万人、神奈川県919万人、埼玉県736万人)。これら1都3県は人口密集による特有の問題や政策課題を持っていることから、行政においてこれら課題に対する共通の取り組みが行われることが多い。この代表的な枠組みとして「九都県市首脳会議」(1都3県とこの範囲に含まれる5政令指定都市の首長による会議)が設けられている。 国政選挙の南関東ブロック(千葉県+神奈川県+山梨県) 関東地方1都6県には、日本の総人口の1/3が集中しているので、国政選挙の比例区では東京ブロック、南関東ブロック、北関東ブロックの3地域に分割されている。この場合、東京都は、区部・多摩地域・東京都島嶼部の全域が東京ブロックである。南関東ブロックは東京都を境に南側の千葉県と神奈川県、さらに山梨県を含み、北関東ブロックは東京都を境に北側の茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県を含む。 南関東防衛局の管轄範囲(神奈川県+山梨県+静岡県) 防衛省の組織で、防衛施設管理業務を管轄する組織である南関東防衛局は、神奈川県、山梨県、静岡県の3県を管轄範囲としている。 日本郵便南関東支社の管轄範囲 (神奈川県+山梨県)
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