部下達との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:44 UTC 版)
「古畑任三郎の登場人物」の記事における「部下達との関係」の解説
今泉との関係 今泉に対しては、からかったりこき使ったりと散々な扱いをしているが、実際には今泉のことは大切な友人と認識している。 第10話で今泉が痔の手術のため入院した時は、毎日見舞いに行っている。術後今泉の容態が悪化した際には、ストレッチャーで手術室に運ばれる今泉に駆け寄り、「大丈夫だ今泉君!必ず助かる!」と励ましている。 第14回では弁護士・小清水を犯人と見破り、そのうえで「友人の人生がかかっている」と発言し、法廷の場で今泉の無実を証明してみせた(古畑は確証がない限り本人に向かって犯人とは言わないが、このときだけは証拠がないのに「私はあなたが殺したんだと思ってる」と発言した)。 スピンオフ作品である「巡査・今泉慎太郎」では、今泉へのバースデープレゼントとして、オリジナルソング(番組テーマ曲の替え歌)を作詞していたことが明らかになっている。しかし第3シーズンでは今泉の扱いがかなり悪くなっている。 第39回では花田が今泉達のことを古畑の「お友達」と言ったことに対し「2人は友達ではない」という趣旨の発言をしている(第14回では、向井ひな子を殺害した犯人として逮捕された今泉と面会した際、「警察署内では『古畑と今泉は大の仲良し』と思われているらしいが、私はその事が一番腹が立つ」と話していた)。しかし、古畑は小清水に対して今泉を「友人」と称しており、表立っては言わないが、本心では友人として認識している様子。 第40回では「祟りだ!」を連発する今泉に辟易していた。 西園寺との関係 西園寺に対してはその能力を認め、第32回では安斎の下へ連れて行ったりもしている。また、古畑が犯人と対決する際には居合わせていることも何度かあった。 向島との関係 向島に対しては中々名前を覚えなかったが、第2シーズン最終話(総集編扱いの第25回を除く)である第24回で名前を覚えた。その後、第36回と第39回では古畑達と一緒に旅行に行ったりもしている。第41回では、向島の退職後も古畑は彼のことを気にしていたと西園寺が発言している。また、この回の最後で古畑はイチローのために自首した向島に温情をかけて見逃している(イチローが唯一ついた嘘が異母兄である向島を守ることであったため、彼への敬意を表し、向島のアリバイ工作を罪に問わなかった)。また、「古畑中学生」では中学の時に1か月間同じクラスで向島は古畑の助手を務めていたことが判明。ただし、『古畑任三郎』本編でそのことを覚えているような描写はない。
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