道の駅とざわとは? わかりやすく解説

道の駅とざわ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 06:38 UTC 版)

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とざわ
モモカミの里「高麗館」
所在地
999-6402
山形県最上郡戸沢村
大字蔵岡字黒渕3704-12
座標 北緯38度43分44秒 東経140度09分43秒 / 北緯38.72883度 東経140.16181度 / 38.72883; 140.16181座標: 北緯38度43分44秒 東経140度09分43秒 / 北緯38.72883度 東経140.16181度 / 38.72883; 140.16181
登録路線 国道47号
登録回 第12回 (06008)
登録日 1997年4月11日
開駅日 1997年8月
営業時間 9:00 - 17:00
外部リンク
テンプレート プロジェクト道の駅
最上川のほとり なだらかな斜面にある(2012年9月)

道の駅とざわ(みちのえき とざわ)は、山形県最上郡戸沢村にある国道47号道の駅である。愛称はモモカミの里「高麗館」

概要

モモカミとは、道の駅開駅に際して、アイヌ語の意味がある「モモ」と盆地の意味がある「カミ」を組み合わせて名づけられた造語で、「最上地方」という響きも持たせている。

戸沢村には、韓国人妻が多く居住していることから、彼女達が作る「戸澤流キムチ」の産品開発を行っており、その縁で韓国風の建物となっている。食堂売店の品揃えも韓国を意識しており、韓国の歴史や文化についての紹介コーナー「民族資料館」がある。

また、当地は古来より地すべりの多発地域であり、これによる交通の遮断が多く起こっていた。国土交通省では、長年に渡って地すべり対策工事を行い、裏山全山にわたって、巨大な地すべり対策の痕跡を見ることができる。当駅では、これにちなんだ地すべり関連の展示も行っている。

2008年平成20年)4月1日に、高麗館の運営者が戸沢村の第三セクター「戸沢村産業振興公社」から、最上川舟下りを行っている民間会社「最上峡芭蕉ライン観光」に移管された[1]

施設

  • 駐車場
    • 普通車:84台
    • 大型車:10台
    • 身障者用:5台
  • トイレ
    • 男:大 6器(2器)、小 14器(5器)
    • 女:11器(5器)
    • 身障者用:3器(1器)
    ※()内は、24時間利用可能
  • 公衆電話:1台
  • 公衆FAX:1台
  • 物産館「高麗」
  • 地すべり資料館
  • 「道の駅」駅舎
  • 民族資料館
  • レストラン「食文化館」
  • すべりどめ観音
  • 展望台
  • 遊歩道

休館日

  • 4月 - 10月:無休
  • 11月 - 3月:第2・4水曜日(祝祭日の場合は翌日)

アクセス

周辺

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “山形・戸沢の「高麗館」 舟下り会社に運営委託”. 河北新報 (仙台市: 河北新報社). (2008年3月15日) 

関連項目

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