過去のエディション/モジュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 11:14 UTC 版)
「CINEMA 4D」の記事における「過去のエディション/モジュール」の解説
R11.5までのCINEMA 4Dは以下のようなモジュールによる機能拡張が可能であった。 Advanced Render - グローバル・イルミネーション、HDRI、コースティクス、アンビエントオクルージョン、空のシミュレートが可能なレンダラー BodyPaint 3D - UVWマップへ直接ペイント可能なツール。現在は本体に統合されている。実質的な機能としてはCINEMA 4D PrimeとBodyPaint 3Dは同一であるが、初期設定のUIに差がある。 Dynamics - 剛体およびソフトボディの物理演算モジュール Hair - 髪や草のシミュレータ MOCCA - キャラクタアニメーションや衣服のシミュレータ MoGraph - モーショングラフィックスにおけるモデリングやアニメーションを簡略化するモジュール NET Render - レンダーファームのようにネットワークで接続されたコンピュータ間で分散レンダリングを行うためのモジュール PyroCluster - 煙および炎のシミュレータ(R10より、PyroClusterはAdvanced Renderに統合された) Sketch & Toon - トゥーンレンダリングを行うモジュール Thinking Particles - 拡張されたパーティクルシミュレータ R12以降はこれらのモジュール単位による機能拡張が廃止され、以下の4つのグレードとBodyPaint 3Dに統合されることとなった。 Prime(CINEMA 4D本体部分のみ) Broadcast(本体に加え、映像・モーショングラフィックス向けの機能を含む) Visualize(本体に加え、建築パース用途向けの機能を含む) Studio(全機能を含む最上位グレード) R21以降はサブスクリプションの導入と共にグレードが廃止され、通常版がStudio版相当となった。
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