進行役とナレーターの役割分担
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 05:04 UTC 版)
「クイズ100人に聞きました」の記事における「進行役とナレーターの役割分担」の解説
番組の特色として、橋本テツヤのナレーションによる番組進行が売りであった。番組のタイトルコール、出場チームの紹介・進行役の紹介、冒頭の提供読み、宿題クイズの応募のお知らせ、トラベルチャンスの説明、番組のエンディングの挨拶、視聴者プレゼントのお知らせもナレーションの橋本が一括して担当していた。 これは番組構成上、番組進行と収録を円滑に行い、司会の関口が進行役、橋本が屋根裏のアナウンサーという体裁をとっていたことやマンネリ化を打破、更には関口への負担を軽減するためであった。したがって橋本が実質的に総合司会的な役割を持ち、関口は番組のタイトルコール、出場チームの紹介・進行役の紹介や番組のエンディングでの締めの挨拶は一切していない。過去に1回だけ、司会の関口が進行役と屋根裏のアナウンサーの二役を務めた回もあるが、これは屋根裏のアナウンサーの橋本が都合により収録を休んだためである。オープニングの関口の登場時には、橋本が「「クイズ100人に聞きました」進行役は、○○な(内容は毎回変わる)せきぐちーひろし」と紹介していた(初期は姓の語尾をあまり伸ばさなかった)。『クイズまるごと大集合』では「おおはしーきょせん」や「ビートーたけし」もあった。 ナレーション担当による番組進行は、アメリカのクイズ番組(ゲームショー)やスタジオトークショーでは一般的な形式で、この番組はその形式もまるごと取り入れている。同様にアメリカの番組『ザ・プライス・イズ・ライト』を翻案したTBSの『ザ・チャンス!』や、『マッチ・ゲーム(英語版)』を翻案したフジテレビの『アイ・アイゲーム』も、同様な形式になっていた。
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