連邦崩壊後の新世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 01:16 UTC 版)
「G-SAVIOUR」の記事における「連邦崩壊後の新世界」の解説
紛争終結後、サイドの独立を認めざるを得なかった地球連邦は分裂、サイドは地球と国際法上同等の権利を持つ存在となり遂に宇宙移民者達の悲願が達成された。これを機にサイドを構成するコロニー(植民地)という差別的な名称はセツルメント(Settlement, 入植地)と改められた。 総会に議席を持ち連邦を構成していた地球上の国家はそのまま一つの政体に留まったままであり、それが地球政府だった。地球政府は親地球派サイドのサイド2、サイド3、サイド5、サイド7を取り込み、新たに連邦制国家セツルメント国家議会を打ち立てた。一方、これに属さないサイド1、サイド4は月と手を組みセツルメント自由同盟を結成した。こうして人類社会は新たな時代を迎えた。しかし現在の政治状況はひどく脆弱かつ不安定なものであり、その秩序維持に予断は許されない。今回のサイド8独立はポリティカル・パワー・バランスに大きな影響を及ぼすことも懸念されていた。
※この「連邦崩壊後の新世界」の解説は、「G-SAVIOUR」の解説の一部です。
「連邦崩壊後の新世界」を含む「G-SAVIOUR」の記事については、「G-SAVIOUR」の概要を参照ください。
- 連邦崩壊後の新世界のページへのリンク