連邦大統領の選出方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/22 15:32 UTC 版)
「連邦会議 (ドイツ)」の記事における「連邦大統領の選出方法」の解説
連邦大統領選候補者の被選挙権は、連邦議会の選挙権を有し、かつ40歳以上のすべてのドイツ連邦共和国国民にある。連邦大統領として選出されるためには、第1次投票および第2次投票では連邦会議の過半数の得票が必要とされるが、どの候補者も過半数の得票を得られない場合には、第3次投票において最多得票を得た候補者が連邦大統領となる。過去の選挙において、第3次投票にて選出された連邦大統領は、1969年のハイネマン、1994年のヘルツォーク、2010年のヴルフの3人である。このうち、第3次投票においても得票数が過半数に達しなかったのがハイネマンであり、CDUの対立候補と僅か6票差の薄氷の勝利であった。なお、大統領は1回のみ連続再選が可能である。詳細については、連邦大統領 (ドイツ)を参照。
※この「連邦大統領の選出方法」の解説は、「連邦会議 (ドイツ)」の解説の一部です。
「連邦大統領の選出方法」を含む「連邦会議 (ドイツ)」の記事については、「連邦会議 (ドイツ)」の概要を参照ください。
- 連邦大統領の選出方法のページへのリンク