連合国軍艦「バージニア」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 19:06 UTC 版)
「ハンプトン・ローズ海戦」の記事における「連合国軍艦「バージニア」」の解説
1861年、北軍はバージニア州ポーツマスのゴスポート造船所から撤退する際に、メリマック (USS Merrimack) を焼却処分した。しかし艦は吃水線までしか燃えなかった。連合国の下で、造船所はその焼け残った船体を、上部構造を減らして再建し、鉄板で覆った。1862年2月17日、南軍は同艦を「バージニア」 (CSS Virginia) として再就役させた。 鉄板の装甲が敵の砲火の威力を無効化すると考えて、バージニアの設計者は艦に衝角を装備した。 完成を目指す全力の努力にも関わらず、バージニアは出航時にまだ艤装員を乗せていた。そして通例の海上公試または航海訓練をしないまま、大急ぎで軍務に付いた。 詳細は「バージニア (装甲艦)」を参照
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