通信と機器とは? わかりやすく解説

通信と機器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 09:16 UTC 版)

Modbus」の記事における「通信と機器」の解説

Modbus使って通信する機器には一意アドレス与えられるシリアルおよびMB+のネットワークでは、マスターとされたノードだけがコマンド発行できるイーサネットでは任意のノードコマンド発行できるが、一般に唯一のマスターノードコマンド発行するModbusコマンドには、それを実行させたい機器Modbusアドレス含まれている。指定され機器だけがそのコマンド実行し、他の機器はたとえ受信しても何もしない(ただし、ブロードキャスト型のコマンドもある)。Modbusコマンドにはチェック情報含まれ受信したコマンド壊れていないことを確認できる基本Modbusコマンドは、RTUに対してそのレジスタ1つの値を変更させたり、I/Oポート読み書きをさせたりできる。さらに機器に対してそのレジスタ内の値を送り返させることができる。 Modbusは非常に単純なプロトコルコピー規格もあるため、これをサポートするモデムゲートウェイ多数存在するまた、Modbusプロトコル専用機器存在する有線だけでなく無線通信による実装や、SMSGPRSによる実装もある。そのような設計では、高レイテンシタイミング考慮する必要がある

※この「通信と機器」の解説は、「Modbus」の解説の一部です。
「通信と機器」を含む「Modbus」の記事については、「Modbus」の概要を参照ください。

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