退場者取り違え
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東アジアサッカー選手権2005(7月31日)、 韓国 - 中国この試合で主審を務めた西村は、中国の荒いプレーに対しカードを乱発、計3人を退場させたが、そのうち1人(郜林)に関しては、カードを出すべき選手(李瑋峰)を別人と取り違え、この退場は後の記録で無効扱いとなっている。 2008年J2第6節(4月6日)、ヴァンフォーレ甲府対セレッソ大阪戦後半11分にペナルティーエリア内で大阪FWカレカが転倒した場面で、カレカに触れていなかった甲府DFの池端陽介に対して「得点機会阻止」としてレッドカードを提示した。 この試合の2日後に一旦、池端に対する1試合の出場停止処分が発表されたが、その後、Jリーグ側は退場処分が人違いだったことを認め、池端に対する出場停止処分を取り消し、この処分を実際に反則を犯した甲府GK桜井繁に付け替えると発表した。なお、「プレーに関する事実についての主審の決定は最終である」とするサッカー競技規則第5条により、公式記録は変更されていない。 4月13日の第6節、浦和レッズ対鹿島アントラーズ戦では主審を務める予定だったが、この誤審の影響で岡田正義に変更されている、翌第7節まで短い休養を与えられている。
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