近江鉄道におけるクハ1251形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/11/09 07:56 UTC 版)
「西武モハ500形電車」の記事における「近江鉄道におけるクハ1251形」の解説
近江鉄道では1928年の全線電化以降、両運転台の電動客車が蒸気運転時代に使用されていた客車を牽引する形態で運行される運用方式を1950年代中頃に至っても継続していたが、近代化のために客車を制御付随客車に改装することとなり、1956年に本車の車体に既存の客車の台車を装着することで目的を達成した。 だが、就役当時既に車齢が30年近くに達していた木造車体であり、1963年から1972年にかけて順次鋼体化改造の名目で建造された新造車に車籍を継承される形で廃車されることとなった。
※この「近江鉄道におけるクハ1251形」の解説は、「西武モハ500形電車」の解説の一部です。
「近江鉄道におけるクハ1251形」を含む「西武モハ500形電車」の記事については、「西武モハ500形電車」の概要を参照ください。
- 近江鉄道におけるクハ1251形のページへのリンク