近世ヨーロッパとオスマン帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 02:37 UTC 版)
「軍服 (トルコ)」の記事における「近世ヨーロッパとオスマン帝国」の解説
オスマン帝国が全盛を誇っていた16世紀から17世紀にかけてのトルコの文化は、服飾を含めて当時のヨーロッパに大きな影響を与えていた。そのため、中世から近世への変革期だったヨーロッパの軍隊にはその制度や服装が多く取り入れられ、現在に至っている。 ヨーロッパへの影響 革命期のフランス軍。左の将官は腹にサッシュを巻いている。 イギリス空軍将官。正装時にはサッシュを巻く。 メスジャケットの下にカマーバンドを着用した、メスユニフォームの米空軍の将校と上級下士官。 肩からサッシュを掛けた17世紀のフランス兵。 レジオンドヌール勲章グランクロワ章(大綬章に相当)を佩用したフランス軍将官。 18世紀末或は19世紀初頭のオーストリア軽騎兵。ドルマンの上にペリセを羽織り、腹にサッシュを巻き、シャコー帽を被った当時の典型的な軽騎兵の服装である。 明治時代に使われていた日本陸軍のドルマン式軍装。 ブルガリアの衛兵隊。 ドルマンを着用してバスビーを被ったイギリス王立騎馬砲兵・国王中隊兵士。 ケピ帽を被ったフランス外人部隊兵士。 イギリス海兵隊軍楽隊。
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