農業・水産業・林業都市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 09:09 UTC 版)
経済が第一次産業(農業・水産業・林業)で成り立つ都市。自然環境に恵まれた場所に位置する。天候不順の時には経済的打撃を激しく受ける。また、その一帯には集散地が形成され、主に加工(製粉など)を目的とした都市が発展しやすい。また、前橋市、八王子市、厚木市、岡谷市など、かつては農作物集散地として機能し、現在はその要素が廃れているケースも多い。 日本の例農業:近郊農業(主に東京都市圏・京阪神近郊都市)、中標津、鉾田、小出、田原、八女、筑後、佐賀、嬉野、諫早、大津、日出、児湯郡(都農、木城、高鍋)、えびの、小林、都城盆地(都城、曽於、鹿屋)、南九州 水産業:稚内、釧路、根室、広尾、八戸、宮古、気仙沼、石巻、塩竈、いわき(小名浜地区)、銚子、三浦三崎、清水、焼津、境港、浜田、下関、室戸、宇和島、土佐清水、有明海沿岸(柳川、佐賀、鹿島)、唐津、松浦、天草、臼杵、津久見、佐伯、川南、日南、串間、志布志、枕崎 林業:高山、新宮、日田、日南、木曽(木曽福島) 日本国外の例(漁業):ポートランド (メイン州)、ハリファックス、ケープタウン、セントジョンズ、レイキャビク 日本国外の例(農業・牧畜業):フレズノ、カンザスシティ、オマハ、ミネアポリス、フォートワース、リッチモンド、アトランタ、シカゴ、バッファロー、ウィニペグ、カルガリー
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