跨線橋・地下道を設ける
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 23:16 UTC 版)
「開かずの踏切」の記事における「跨線橋・地下道を設ける」の解説
歩行者が多い場合は、跨線橋や地下道を設置するだけでも意味がある。 実例 阪和線 杉本町駅 「開かずの踏切問題・東口設置計画」を参照のこと。 東海道本線(JR京都線) 東淀川駅 東淀川駅北側に北宮原踏切が、同じく南側に南宮原踏切があった。通過する旅客列車・貨物列車双方の本数の多さが要因となっており、遮断時間は南宮原踏切で1時間あたり最大57分、1日あたり16時間に上っていた。付近に歩道橋と前述の地下道があったがいずれもバリアフリー非対応であり、交通弱者は踏切を横断するしかないほか、遮断機が上がった状態の時間が短いことから自動車の一時停止も禁止していた。 2011年(平成23年)4月11日にはエレベーターのみで昇降可能な跨線橋が既に設置されていたが、その跨線橋を大規模に拡張し、2018年(平成30年)11月11日に橋上駅舎および自由通路の供用が開始され、両踏切は閉鎖された。なお、代替する地下道が近くにあるが桁下制限高1.5メートルであるため、車高の高い車は新大阪駅近くにある歌島豊里線まで迂回する必要がある。
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