足利市とのダブルホームタウン制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 08:02 UTC 版)
「栃木シティフットボールクラブ」の記事における「足利市とのダブルホームタウン制」の解説
2013年1月22日、足利市との間で同市をセカンドホームタウンとし、足利市総合運動公園陸上競技場をセカンドホームスタジアムとして使用することで合意した。合意の際に、足利市長(当時)の大豆生田実は「名称を『両毛ウーヴァ』にしてはどうか」との提案もあった。 2013年4月に大豆生田を破って足利市長選挙に当選した和泉聡は、「ダブル本拠地に関する合意書」について2014年2月の更新時に更新しないと発表した。 足利市とのホームタウン契約は基本1年で、期間満了の3か月前までに特に返事がない場合は契約を1年ごとに更新するものと見なされることになっていたが、和泉が「練習会場の確保など、合意事項を実行できない」と判断し、10月24日までに契約更新をしない旨を伝えたといい、和泉はその中で「栃木市側と意志疎通を繰り返す中で、"ウーヴァに足利に浮気しないで、栃木市に戻ってきてほしい"というニュアンスを感じた」とし、足利市教育委員会も「ダブルホームタウンは甘い結び方だった」とコメントしている。 また足利市側は週1回程度夜間練習ができる会場を確保するとしていたが「サッカーのスパイクによって芝生が荒れて、頻繁に修復工事をしなければいけない」と、確保ができなかった理由を説明しており、また足利事務所の設置や資金調達のための情報提供も「市が個別の団体に対して行うのは好ましくない」とし、名称変更を含めた栃木市との交渉も事実上決裂した状態にある。
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