超能力研究部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 00:59 UTC 版)
「サイトーくんは超能力者らしい」の記事における「超能力研究部」の解説
斉藤 宗一郎(さいとう そういちろう) 主人公。1年3組に所属。スプーン曲げの超能力を持っていることが自慢で、入学早々に自己紹介で能力を披露して華々しく高校デビューをしようと目論んでいたが、実際にやるとクラス全員から奇術扱いで笑い物にされた末にあだ名が「スプーン」になってしまった。「超能力で女子にモテる」と言う当初の目論見は外れたものの、担任に紹介されて入部した超能力研究部は男子部員が斉藤1人だけなので一応、女子に囲まれた学園生活を送れてはいる。しかし、日頃から下心が丸出しなせいで他の部員からの人望は余り無い。 小泉 ことり(こいずみ ことり) 2年女子の部員。女子部員の中で一番バストが大きい。自分自身、そして手を繋ぐなど自分と直に接触している相手を不死身の体にする超能力者で、不良にナンパされて断った際に顔を殴られたら逆に相手の方が骨折してしまうほどの頑丈さを誇る。性格は天然気味で余り自分の方から攻撃を仕掛けることは無いが、斉藤のセクハラ紛いな行動には困惑している。 山々田 夕希(やまやまだ ゆうき) 2年女子の部員。斉藤のスプーン曲げとは比べ物にならないレベルの念力を操り、掌底打ちの要領で相手を吹き飛ばす戦術を得意とする超能力者。「山々田」という苗字にコンプレックスが有り、自己紹介でもなかなか教えようとしない。 志乃森 静佳(しのもり しずか) 1年女子の部員。テレパシーが使える超能力者。内向的で目立つことを好まない性格の為、影の薄さから部員間で存在を忘れられてしまうこともある。 西原 なお(にしはら なお) 1年女子の部員。手から放電が出来る超能力者。なおに感電させられる生徒が続出し、生徒会が手を焼いていた所を超能力研究部がスカウトして入部させ、規定の部員定数充足を達成した。斉藤が近くにいると放電しても攻撃対象でなく斉藤が持つスプーンを直撃してしまうが、なおは斉藤が身を挺して相手をガードしているのだと勘違いしている。
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